日々の生活から

選挙が終わってから早いもので5カ月が過ぎようとしています。4月からは仕事を再開し、おかげさまで何とか生活することができています。ありがたいことです。また、両親の健康状態が思わしくないため、5月末から同居し、介護をするようになりました。訪問診療、訪問看護、ケアマネさんらのサポートのおかげで、仕事をしながら両親のサポートもできて、感謝の日々です。

地元では、中小企業のネットワークに入らせていただき、職業教育のお手伝いをしたり、福祉法人に通い、課題をお聞きして解決策を一緒に考えたり、といった仕事をさせていただいています。また、東京では、食品会社のマーケティング(主に販売促進活動)のお手伝いをしています。

そうした日々の暮らしの中で、様々な課題を痛感し、政策につなげていきたいと思うことが多々あります。

まずは介護。自分自身、両親の介護をするようになって、ケアマネさんに教えていただいて理解を深めることが多くあります。例えば、父の訪問診療と看護。これ、全国どこでも制度としてはあるのですが、地域によって訪問してくださる医師や看護師の人数が異なり、活動範囲(移動できる距離)も違いますから、受けたくても受けられない方が存在します。費用負担のあり方も、高齢者の方お一人ではわからないのではないでしょうか。父の場合、障がい者かつ後期高齢者の要介護ということで、福祉医療、介護保険などにお世話になっていますが、私自身も同居を始めるまで、きちんと把握できていませんでした。どういうサービスが受けられるのかも、ざっくりとは知っているけど、詳細はわからず、詳細がわかっていないから申請が滞り、ということもあり。。。ケアマネさんや医師、看護師の皆さまが教えてくださるので助かっていますが、どこにもつながっていなければどうしようもありません。まずは地域包括支援センターに相談、と言っても高齢者のご夫婦やお一人暮らしだと相談することもままならない可能性があります。民生委員さんが訪問してくださるなどアウトリーチの機会もありますが、最初の一歩をサポートできるといいなと感じています。特に田舎で生まれ育った私は、毎週来てくれた移動販売のように、地区ごとに、月に1度でもいいから移動診療できないか、など考えています。実例もあるので、学びを深めていきたいと思います。

次に地元の中小企業振興と職業教育。三重県には大きな会社(工場)もありますが、中小企業(特に小規模)も多いです。訪問させていただくと、それぞれに素敵な個性があり、社員の皆さまもイキイキと働いていらっしゃることが多いです。それでも経営は大変。国からの支援はありますが、かゆいところに手が届かないケースも。支援策への申請手続きもそう簡単ではないですし。ここは県や市の振興課と、地元のネットワークを強化することが大事だなと思っています。企業からの声(アイデア)を、国・県・市の施策にもっと反映できそうに思うのです。そのためにもネットワークを強化して、日頃から課題を共有、アイデアがあればすぐに反映できる仕組みが作れたらと考えています。もちろん、国や地方自治体の制度づくり・変更や予算作成には時間がかかり、かなり前から準備が必要というのもわかるのですが、やりようはあるはず。もっと勉強します!

そして職業教育。私自身、中学・高校生の頃、学校を卒業したら働かねばならないと思っていましたが、どういう職業があるのか、地元にはどういった会社があるのか、よくわかっていたわけではありません。社会科見学に行っても、社員の方からどんな仕事をしているかを聞くよりも、工場でどんなものを作っているかほんの少し見学させていただく程度でした。これはもったいない。将来に漠然とした不安、希望を持つ学生の方々に、地元企業の仕事ぶりをもっと知ってもらい、「こんなことができるんだ!」「この仕事をすればこのくらいお給料がもらえるんだ」「この仕事をするには〇〇資格が必要なんだ」など具体的に理解してもらえたら。少しは不安が減って、安心・希望が持てるのではないかと思うのです。職業教育の充実は、政策にも反映していきたいと思います。

あと、物価高対策も!食品会社のマーケティングをお手伝いしていると「原料が高騰し、値上げせざるをえない状況だが、値上げをすると商品が売れなくなるから困る。値上げをしても売れる販売促進施策を考えてほしい」というお声をいただくことがあります。仕事として販促施策を必死で考えながら、一方で、給付付き税額控除のような仕組みの充実を考えます。物価高のスピードは速く、賃上げが追いつかない、年金もそう上がらない、となると、早急に実行しなくては。たくさんハードルはあります。何からなら始められそうか。学び声をあげてまいります。

毎日、仕事や両親の介護をしながら、こんなことを考えています。何もできない自分が歯がゆいこともありますが、歩みは一歩一歩。皆さまとつながり、皆さまのお力をお借りして、頑張っていきたいと思います。