年が明けて
能登半島地震でお亡くなりになられた方々のご冥福を心よりお祈りいたします。被害に遭われた皆さまに心からお見舞い申し上げます。1日も早く復旧・復興いたしますようにお祈りし、微力ではありますがお手伝いできることをやっていきたいと思います。
年末年始は実家(伊賀)にて、老親と過ごしました。父は後期高齢の障がい者のため、歩くことができず、手とおしりで動きます。歩けないこと以外は健康で、家族が介助すれば福祉器具や車椅子を使い外出も可能です。年末も、家族で、母が運転する車に乗って移動し、市内のバーガーチェーンでランチをいただきました。ただ、徒歩圏にスーパーもコンビニエンスストアもなく(そもそもお店がありません)、車がないと生活できないため、これからのことを考えなくてはなりません。両親にとってその現実を直視することはつらいことですが、何とか支え、よりよいプランを考え、少しでも元気に前向きに過ごしてほしいと思います。
両親が暮らす集落は高齢化と人口減少が進んでいます。車がないと生活できないことも高齢者には厳しい状況です。防災についても避難先はわかっていても動けないなど課題があります。これは家族の問題というだけではなく、社会の問題でもあると思います。どうすればいいの?悩みは尽きませんが、当事者の想いを聴きながら、少しでも良い施策を考えています。実行に移していけるよう、力をつけていきたいと思います。いろんなところに行って、皆さまのご意見をお聴きし、考えを深めたいと思います。
今後とも何卒よろしくお願い申し上げます。