七夕の日に
2024年7月7日、党の泉代表が三重県にいらして国政報告会が開かれました。私もそこでお話ししました。私が話したことは、立憲民主党の公募に応募し、政治活動を始めて約1年、多くの方とお会いしお話する中で考えている私だからできること、やらなくてはいけないことについてです。
私だからできることと言っても、決して自分一人でできるわけではありません。皆さまのお声を聴き、皆さまとともに走り続けたいと思っています。
さて。私だからできることは大きく3つあると考えています。
1つは、社会福祉士の資格を活かして福祉の充実に努めることです。一言で福祉と言っても実に幅が広いです。障害者、高齢者、児童、生活保護、更生保護などなど。私は父と伯父が障害者で、その苦労を目の当たりにして育ちましたので、障害者福祉はもちろん、児童養護施設や介護施設を訪問しお声を聴く中で、児童福祉、介護保険制度などの改善にも努めたいと思っています。また、日々の活動で市の課題を教えてくださる市議の方が保護司をされていて、保護司制度の課題についてもお聴きし、人手不足への対応や、サポートセンターを増やすことの重要性を感じております。広く福祉の充実に向け頑張ります。
2つめは、会社員時代のマーケティング・プランナーとしてのスキルを活かすことです。会社員時代、商品を売るために消費者調査をし、どのような商品であればよいか、どこでいくらくらいで売ればよいか、どんな広告をすればよいかといった戦略を立てる仕事をしておりました。このスキルを政治に活かしたいと考えています。市民の皆さまのご意見をお聴きし、必要な法律や制度を考え、また、それ(法律や制度)を知ってもらうにはどうすればよいか戦略を立て、実行していく。そのときに、調査設計や調査結果の読み込み、課題抽出、解決策検討、実施の経験が役に立つと考えています。
3つめは、ジェンダー平等と働きやすい環境づくりです。これも先の2つと同様、私の経験からきています。会社員時代、管理職であったときに、性別・年齢の異なる部員の方々ができるだけ働きやすい場所をつくるため、様々な努力をしてきました。その中で、どんなによい法律や制度があっても、実際の現場で使いづらいとなかなか浸透しないということも痛感しました。より良い法律と制度、現場での使いやすさ、柔軟性を俯瞰で考え、実行してまいりたいと思います。ジェンダーギャップも然りです。育児休業制度や男女共同参画社会基本法などができてきても、なかなかうまらないギャップをどう改善していくか。女性の声も大にして国に届けていきたいと思います。
誰もが安心して笑顔で暮らせる社会を目指して、頑張ります。